pavarottiパヴァロッティスカラ座席ヴェルディローマコロッセオスカラトラム車内モンテナポレオーネ通りオッソブーココヴァドゥオーモ屋上scalaスカラスカラ衣装ガレリアドゥオーモリゴレット

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画『あしたのパスタはアルデンテ Mine Vaganti』

~他人の望む人生なんて、つまらない~

いつもオペラセミナーにご参加してくださっている、素敵なマダムに教えていただき、
映画あしたのパスタはアルデンテを観に行ってきました。

イタリア映画界の巨匠のひとり、フェルザン・オズペテク監督の作品で
イタリアで大ヒットとなった作品だそうです。

舞台は南イタリア、プーリア州のレッチェ。
老舗パスタ工場を営む一家の家族物語です。

レッチェの街並が美しいのはもちろん、
イタリアおたくの私としては、イタリアの裕福な家庭の調度品や料理、
登場人物たちの洋服の着こなしなどもかなり気になり、
見どころ満載の映画でした。

なかでも、主人公トンマーゾの仕事のパートナーとして登場する美しい女性アルバの着こなしは
最高にカッコ良くて、特に最初のシーンで着ていたベージュのスプリングコートが抜群にカッコ良く、
どこのブランドなのか、かなり気になっています。

映画の原題、Mine Vaganti は“地雷”とか“爆弾”といった意味。

家名と体面を重んじ、異端を認めようとしない父親に苦しむ息子に対して、
祖母は“他人のために生きるなんて、つまらない”と背中を押します。
その祖母自身も、自分の身を家族のために犠牲にしてきた過去があったのです。

祖母は家族から密かに“爆弾”と呼ばれていました。

それを知っていた祖母は、最後に自分自身が本当に“爆弾”となって
いつまでも目を覚まさない家族に強いメッセージを送ります。

“時には爆弾を落とすことも必要。そうすれば新しい道が開ける・・・”


音楽も素晴らしく素敵です。
特にニーナ・ジッリNina Zilliの『五万粒の涙 50 mila』と
ピンク・マルティーニPink Martiniの『Una notte a Napoli』が強く心に残りました。

イタリア語フェチの私としては、やっぱり歌詞がたまりません。

『五万粒の涙 50 mila』
Cinquantamila lacrime
non basteranno perchè
musica triste sei tu dentro di me.
Cinquantamila pagine
gettate al vento perchè
eterno è il ricordo, il mio volto per te
Non ritornare,
no tu non ti voltare,
non vorrei mi vedessi cadere.

A me piace così,
che se sbaglio è lo stesso,
perchè questo dolore è amore per te...



『Una notte a Napoli』
Una notte a Napoli
Con la luna ed il mare
Ho incontrato un angelo
Che non poteva pi? volar
Una notte a Napoli
Delle stelle si scordò
E anche senza ali
In cielo mi portò

Con lui volando lontano dalla terra
Dimenticando le tristezze della sera
In paradiso, oltre le nuvole
Pazza d'amore come le lucciole

Quanto tempo può durare?
Quante notti da sognare?
Quante ore, quanti giorni
E carezze infinite
Quando ami da morire
Chiudi gli occhi e non pensare
Il tempo passa, l'amore scompare
E la danza finirà!


とてもお勧めの映画です。特にイタリア好きにとってはたまらない一本であること、
間違いなし!です。

この映画の情報を教えてくださったSさま、ありがとうございました。
イタリアを愛していることを再認識いたしました



スポンサーサイト

ヴァンジ美術館 Museo Vangi @クレマチスの丘

~目で見て 心で考える~

先日、三島にあるヴァンジ彫刻庭園美術館に行ってきました。

この美術館は、イタリアを代表する具象彫刻家、ジュリアーノ・ヴァンジ氏の
世界唯一の個人美術館です。

ヴァンジ美術館エントランス
雄大な自然の中にあるモダンなエントランス

この日は幸いお天気も良く、緑豊かで広大な敷地の庭園を、ゆっくりとお散歩気分で巡りました。

広大な庭園の中には、メッセージ性の強いヴァンジ氏の作品が
実に個性的に配置されていました。

今日のブログの副題にさせていただいた、~目で見て心で考える~ は、
エントランスで頂いた、冊子に書かれていた言葉です。

この言葉通り、どの作品からもヴァンジ氏の強い思いが溢れているようで
さまざまな考えが頭をよぎって行きました。

まず衝撃的だったのはこの作品。

壁をよじ登る男3 壁をよじ登る男1
壁をよじ登る男

あー、、、今の私???
すぐに自分の状況と重ねて見てしまうのは私だけでしょうか?

でも、この彼は歯をくいしばり、力強く、あとわずかで壁を超えられそうですから
今の私とはちょっと違うな~
だから、むしろ“私もこんな風に力強く壁を乗り越えたい!”
という願望を投影して見てしまいます。


チューブの中の女 チューブの中の女後ろ姿
チューブの中の女

これを見た小さい女の子は“コワイ~!”と言っていました。ですよね

女性の顔は美しいですが、無気力で、口は半開き、視点も定まっていません。。。
当然苦しそうですが、後ろにまわって背中を見てみると
チューブは女性のしなやかな体の線に沿って、柔らかくカーブしています。

うーん、、、
世の中のありとあらゆるしがらみを、嫌だと思っていながらも、
実はそれに心地良さを感じているとか??


説教壇1 説教壇2
説教壇

圧巻の美しさ!
女性(天使だそうです)の目の前に立って、その顔をまじまじと眺めると
あまりの神々しさに涙がました。

この説教壇は、パドヴァ大聖堂にある新聖書台の姉妹作品だそうです。
パドヴァ大聖堂には、ヴァンジの彫刻の一群があるそうで、
次回イタリアを訪れる際には、是非行ってみたい!と強く思いました。


プリマヴェーラ1
プリマヴェーラ

自信と希望に満ち溢れ、胸を張って明日を見つめるような
美しい女性、、、
タイトル通り、春の訪れに心躍らせているのかな~と思い
女性の視線の先を見ると、、、

プリマヴェーラ2

果物を取る男性が、、、
ただ単に“早く取って!早く食べたい!”なのでしょうか?


こんな人もいました。

乗り出している男1 乗り出している男2
乗り出している男

美しい庭園の中で自由に表現する作品たちを
なんだか羨ましそうに、上から身を乗り出して見ています。
“僕も仲間に入りたいな・・・”みたいな?


他にも、たくさんたくさん魅力的な作品がありました。

美しい庭園で、五感を十分に刺激され、本当に充実した時間を過ごしました。
ちなみに、五感の“舌”を満足させてくれそうな素敵なレストラン
リストランテ プリマヴェーラが美術館に隣接しています。
今回は横目で眺めて終わりでしたが、、、


とってもお勧めな美術館です
来週のシルバーウィークになど、いかがでしょうか?

病人続出!ボローニャ歌劇場。。。(涙)

~ボローニャ歌劇場、キャンセル続出です~

ボローニャ歌劇場来日のホームページを久しぶりにチェックしたら
すごいことになっていました。。。

季節の変わり目だからでしょうか、、、
病人続出です

キャストの変更についての詳細はコチラ(ボローニャ歌劇場オフィシャル・ブログ)です。

発声障害は、病気とは言えないですが、風邪っぽいのに無理やり歌ってなったとか??

フローレスの“海水飲んでしまって、、、”というのも
もう何か月も前から首を長ーくして待っていたファンにとっては
やり切れない理由ですよね。。。


キャスト変更について簡単にまとめておきます。

『清教徒』:アルトゥーロ
 フアン・ディエゴ・フローレス ⇒ セルソ・アルベロ (9月11日びわ湖、9月17日、9月21日)
                  アントニーノ・シラグーザ(9月24日)

『エルナーニ』:エルナーニ
 サルヴァトーレ・リチートラ ⇒ ロベルト・アロニカ

『カルメン』:ホセ
 ヨナス・カウフマン ⇒ マルセロ・アルバレス
 
『カルメン』:エスカミーリョ
 パウロ・ショット ⇒ カイル・ケテルセン

『カルメン』:ミカエラ
 アレッサンドラ・マリアネッリ ⇒ ヴァレンティーナ・コッラデッティ


『カルメン』に至っては、メインの歌手全員キャンセルですか、、、
チケットの払い戻しが出来ないのは仕方のないことですが、ここまで変わってしまうと
“話が違いすぎるぞー!”っていう気持ちが芽生えますよね??

私としては、代役になった歌手たちのプロフィールを早く公開して欲しいな~、
というところです。そのあたりもMETの対応は素早かったですよね。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。